さて、この度やっとやっと!痰吸引に続き、穿刺やスティム、内視鏡関係の 法律改正 がきました。
それに伴い実技研修を受ける必要があるので、登録しましょう!
8月25日より受講申し込みが開始しました。
日臨工特設サイトはこちら:https://www.ja-ces.or.jp/kokuji-kenshu/kaisai-gaiyo/
業務範囲の追加
①手術室又は集中治療室で生命維持管理装置を用いて行う治療における静脈路への輸液ポンプ又はシリンジポンプの接続、薬剤を投与するための当該輸液ポンプ又は当該シリンジポンプの操作並びに当該薬剤の投与が終了した後の抜針及び止血
※輸液ポンプ又はシリンジポンプを静脈路に接続するために静脈路を確保する行為についても「静脈路への輸液ポンプ又はシリンジポンプの接続」に含まれる。
②生命維持管理装置を用いて行う心臓又は血管に係るカテーテル治療における身体に電気的刺激を負荷するための装置の操作
③手術室で生命維持管理装置を用いて行う鏡視下手術における体内に挿入されている内視鏡用ビデオカメラの保持及び手術野に対する視野を確保するための当該内視鏡用ビデオカメラの操作
④血液浄化装置の穿刺針その他の先端部の表在化された動脈若しくは表在静脈への接続又は表在化された動脈若しくは表在静脈からの除去
※従来から業務である「シャントへの接続又はシャントからの除去」に追加された。
抜粋元:https://www.ja-ces.or.jp/kokuji-kenshu/kaisai-gaiyo/
これを見てみると臨床にやっと法律が追いついたという感じですが、もとももとグレーゾーンの業務と言われていたのが、やっとホワイトになりました。
受験対象
・2025年4月1日より前に臨床工学技士の免許を受けた者 ・同日前に臨床工学技士国家試験に合格した者であって同日以後に臨床工学技士の免許を受けた者 引用元:https://www.ja-ces.or.jp/kokuji-kenshu/kaisai-gaiyo/
2025年卒以降は、教育カリキュラムも変わるということですね。
つまり来年養成校入学(4年制の場合)した人たちからは、この研修を受けなくても大丈夫ということです。
受講料
・実施期間 2021年9月〜2027年3月 (コア期間)
・受講料 会 員:38,000円
※日臨工会員として入会費および年会費の引落口座を登録した者
非会員:60,000円
・受講申込みから実技研修終了までの期間は2年間とする
・実技研修を欠席した場合、再予約にあたっては追加費用 (30,000円) が必要となる
引用元:https://www.ja-ces.or.jp/kokuji-kenshu/kaisai-gaiyo/
高い!!!!!ということで、勤務先に掛け合い、負担してもらうのがベストです。
研修内容
・基礎研修 オンデマンド型eラーニングにより基礎的な知識を修得 約20時間
・実技研修 対面式にて、2人1組で模擬医療機器等を用いて実技を修得 2日間
引用元:https://www.ja-ces.or.jp/kokuji-kenshu/kaisai-gaiyo/
コロナ禍での実技です。今後方針が変わることも考えられるので、続報をしっかりとセンスしましょう。
申し込み方法
Registration System
こちらからアカウント登録をするだけです。
臨床工学技士会のみの主催ではないので、外部サイトです。
実際にアカウント登録を行いましたが、
- 臨床工学技士免許の画像
- 臨床工学技士免許番号
- 顔写真
これらが必須でした。
加えて
- 日本臨床工学技士会 会員番号
こちらは会費に影響するものと思われますので、任意です。
申し込みの注意点
人数制限は無いようなのです。
また上記の通り実施期間は
2021年9月〜2027年3月 (コア期間)
と非常に長い過渡期を設けてくださっています。
一気にアクセスせず、ゆっくりと登録しましょう。
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