学会発表、講演等でカテ室のモニターのキャプチャーしたい場面があると思います。
各社導入時にキャプチャー用の機材を用意されている施設もあるかと思いますが。当院では導入されておらず、なんとかキャプチャーしたい場面ができてしまいました。
そこで今回
こちらを使用してみることにしました。
ビデオキャプチャーカードはピンからキリまであるため、正直安物買いの銭失いの気持ちで買いましたが、これが結構使えました。画像を得るだけならこれで十分です。ただ発熱とかラグを考えると多分complexな1症例キャプチャーし続けるのは厳しいとおもいます。
→OBS studioなら低遅延で十分キャプチャできました。
以下、使用方法です。使用方法(Macの場合)
①VLCをインストール
![](https://i0.wp.com/clinical-lifehack-engineer.com/wp-content/uploads/2021/06/PXL_20210619_053735546.PORTRAIT.jpg?resize=1024%2C576&ssl=1)
このキャプチャーカードはキャプチャーソフト、説明書が入っていないです。そのためキャプチャーソフトをインストールする必要があります。今回はもともと使っていたVLCを使用しましたが、動画配信で使用されるようなOBS studioの方が使い易いかもしれません。
②接続する
カテ室から操作室の画面に映す用のHDMIを拝借し、キャプチャーカードに接続します。信号が来ている状況で接続しないと認識されません。
③取り込む
![](https://i0.wp.com/clinical-lifehack-engineer.com/wp-content/uploads/2021/06/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88-2021-06-19-14.28.48.png?resize=674%2C478&ssl=1)
するとキャプチャーカードが認識されています。されていなかったら接続しなおしてVLCを立ち上げなおすと解消します。それでも解消しない場合は映像出力がきてるか確認。
④スクリーンキャプチャ
![](https://i0.wp.com/clinical-lifehack-engineer.com/wp-content/uploads/2021/06/%E5%9B%B33.%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%91%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%81%AB%E8%A1%A8%E7%A4%BA%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E7%94%BB%E5%83%8F-1-1024x575.jpg?resize=1024%2C575&ssl=1)
Macデフォルトの⌘+Shift+3か、⌘+Shift+5で行います。
VLC側でキャプチャーしようとしてもうまくできなかったです。OBS studioならそんなことはないと思います。
画像がほしかっただけですのでこれにて解決です。
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