停電のときに困ること
病院にあるこういうタイプのセンサー式蛇口って多いと思います。
これ停電するとそのままでは使えず、蛇口下の電源ボックス内にあるハンドルを回さないといけなかったり、そもそも手動モードがなかったりします。
非常用電源があるため、病院は停電に鈍感になりがちバル。
ゴミとして結構場所をとるポリタンク
個人用透析装置を使用している病院にはあるであろうキンダリーのポリタンクですが、今回これを非常用水道に改造してやろうという話題となります。
問題点
50mm外径の蓋ではない。
お気づきの方も多いと思いますが、このポリタンク灯油とかで用いられるJIS規格で定められたものと異なります。
つまり
こういうキャップだけ付け替える商品が使用できないです。
この時点で安価での作成は困難を極めます。
ちなみにこれを買ってからつかえないことに気付きました。
もはやヤケクソ
さてこうなったらヤケクソです。
こういった蛇口をつけてやろうと考えました。
しかし、手作りとなるので、漏れなどが心配です。シーリングがよいなにかもっと手軽な蛇口を探し行き着いたのがこれ。
真偽は不明ですが SUS304 だし、最初から挟み込むようにシリコンも付属しています。
早速こちらを購入し、いざ制作に入ります。
制作開始
雑に型取りをし、ドリルで穴を開けます。
お家に棒ヤスリがなかったので、紙やすりで無理やりバリとりをします。
ちょっと小さめの穴に、蛇口を無理やりねじ込みます。
念のためシールテープも巻いてみました。
完成!
と思いきや、全然水の勢いがよくありません。
空気穴が無いことが原因でしたので、穴をあけ、
今度こそ完成!お値段1500円弱!思ったより高い!
一個作れば、あとはポリタンクに水を組んで横においておき、キャップを付け替えるだけで簡易水道のできあがりです。
まとめ
ぶっちゃけ、災害対策にお金をかけてくれる施設であればウォータージャグを買ったほうが早い。
耐久力を気にしないなら、ダイソーのコックを使ったほうが安い。
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